ドライパックCIDシリーズは化学的吸湿性(潮解性)を利用したドライアーです。温度変化、湿度変化が激しくても安定した脱湿性能をキープし、あらゆる圧縮空気及びガスプロセスの脱湿ができます。
ドライパックは通常、入口圧縮空気の加圧下露点を20〜15℃低くすることができます。 ドライパックは、入口空気温度の変化にともなって出口露点も変化します。 このことは、 かりに冬季に出口配管中で周辺温度が下がり圧縮空気温度が下がっても、ドライパック では入口空気温度変化に従って出口露点も下がっていますので、配管周辺温度が加圧 下露点より低くならない限り、結露の心配はありません。
【特長】
● コストは吸着式脱湿装置に比べ約3分の1。
●電気、水等のユーティリティーが不要。
●シンプルな構造のため保守管理が簡単で、故障もない。
●保守スペースは吸着式脱湿装置に比べて約半分。
●圧縮空気はもちろん、水素、酸素、窒素等あらゆるガスに使用可。
●吸着剤は安全で無害。
●電気等の使用がないため、防爆地区でも設置できる。