CHD型 ヒートレスドライアー

吸着式脱湿装置の吸着剤再生方式には、加熱再生式と減圧再生式の2方式があります。CHD型ヒートレスドライアーのように、吸着剤の再生に出口側乾燥空気の一部を用いる減圧再生式(非加熱方式)と、電熱または蒸気などを熱源にして、吸着剤の再生を行う加熱再生式があります。
この減圧再生式(ヒートレス式)は次のような特徴をもっており、半導体工場、低露点圧縮空気供給プラントに多く採用されるようになりました。

【特長】
 非加熱なので吸着剤の寿命が長い。
 ヒーター、ブロワーが不要なので消費電力が少ない。
 構造が極めてシンプルで、メンテナンスが容易。
 小型、軽量で設備費、運転経費が安い。
 出口露点温度は用途に応じて、−70℃(at 1atm.)以下にすることも
   可能である。



このカタログの仕様、型式、寸法は予告なしに変更する場合があります。

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